もともと、コーチングって、たくさんアドバイスをくれるイメージでした。でも、ひよりさんはいい意味でなにもくれない(笑)。その代わり、私が自分の言葉で答えを見つけるまで待ってくれる。そして背中をそっと押してくれる。
話している途中で「私、こんなこと考えてたんだ」と自分の口から出てきた言葉に、自分でもびっくりしたり。誰かに「こうした方がいい」と言われたことではなく、自分で見つけた答えだったから、あの時決めたことは今も続いています。以前より、自分で決めることが楽しくなったし。自分で自分に力を与える。まさにひよりさんが言ってたとおり!
目的は明確でした。仕事で結果を出すこと。グローバルに働いているひよりさんに仕事のことをコーチングして欲しかった。正直、それ以上のことは求めていませんでした。ところが目標について話している中で、「それを達成することには、自分にとってどんな意味があるんだろう」と考えるきっかけをもらうようになりました。そこから、自分は何を実現したくてこの仕事をしているのかまで見えてきた。
目標そのものは変わっていません。でも、そこへ向かう理由が明確になったことで、意欲も行動も変わりました。結果としてパフォーマンスも上がった。目標達成の方法を教えてもらったわけではないのに、結果と、向き合い方まで変わったことが面白かったです。
仕事ではそれなりに責任のある立場にいます。大きな判断もするし、人から相談されることも多い。なのに、家庭でのほんの小さな会話になると、なぜか言葉に詰まる。そんなことを人に話したことは、当然ありませんでした。
そもそもセッションに申し込んだきっかけも仕事のことでした。でも話していくうちに、自分が仕事で「こうありたい」と思っていることは、会社の中だけの話じゃないんだな、と気づきました。どういう人でいたいのか。どう人と関わりたいのか。それは仕事でも、家庭でも、結局同じ自分の話でした。
ひよりさんとのセッションでは、仕事上の肩書きも、夫のプレッシャーも一度置いて話せたので、途中から「こんなことまで話していいんだ」と思ったのを覚えています。最近は、仕事でも家庭でも、以前なら飲み込んでいたことを少しずつ自分の言葉で伝えるようになりました。仕事のために始めたコーチングで、妻との会話まで変わるとは思っていませんでした。
これが一番伝えたいです。安心感が半端ない(笑)。
これまで自己分析もかなりしてきたし、セミナーやワークショップにも参加してきたので、自分のことは結構分かってると思っていました。
でも、出てくるんですよね。「え、私そんなこと思ってたの?」みたいな本音が。今まで受けたものは、何となく決まった答えに向かって進んでいってた気がするけど、ひよりさんは沈黙になっても急かさないし、私が何を言ってもジャッジされる感じがない。だからなのか、普段だったら自分の中で止めてしまう言葉まで自然に出てきました。自分の中にまだまだ知らない自分がいることが、面白かったです!
私の家族の形や生き方は、いわゆる「普通」とは少し違います。
人に相談すると、悪気はなくても「普通はこうじゃない?」「子どものためにはこうした方がいいよ」と言われることが多くて。いつの間にか、自分のことを話すのをやめていました。ひよりさんは、私の選択を肯定するわけでも否定するわけでもなく、「じゃあ、あなたはどうしたい?」と一緒に考えてくれました。
生活そのものが大きく変わったわけではないかもしれない。でも、「普通じゃなくても私はこれがいい」と思えるようになった。私には、それがすごく大きな変化でした。おかげ様で今は、突拍子もない夢を追いかけられています。
何年も「やりたい」と言いながら動けないことがありました。自信がついたら恐怖心もなくなるはずだから。そんな感じでずっと先延ばしにしてました。
セッションを受けても、残念ながら怖さはなくなりませんでした(笑)。でも、自分が何を怖がっているのか、その怖さの奥で本当は何を望んでいるのかが分かりました。そして、ずっとできなかった最初の一歩を踏み出しました。
自信って、怖くなくなることじゃないのかもしれません。怖くても「私はこっちに行きたい」と思えることなのかもしれません。あの時、一人だったらたぶん、まだ動いていなかったと思います。セッション、受けてよかったです!
最初は完全に「夫婦関係をどうにかしたい」でした。というか、正直、夫に変わってほしいと思っていました(笑)。
夫のキャリアを優先して環境を変えてきたことにも、「どうして私ばっかり」という気持ちがあったと思います。
でも話していくうちに、私は何が嫌だったのか、本当は夫にどうしてほしかったのか、それ以前に、自分はどう生きたかったのか……そこが全然分かっていなかったことに気づきました。
今も夫にイラッとすることは普通にあります(笑)。でも、犠牲にしたものじゃなく、この生活の中で得たものや、夫がしてくれていたことも少しずつ見えるようになりました。そして、私はもっと望んでいいんだと思えるようになりました。
感謝しなきゃ、って無理に思ったわけじゃないんです。自然に「ありがとう」と思えることが増えたし、夫が変わったというより、私が自分の人生を見る目が変わった。それが自分でも意外でした。
海外に住んでいると、「すごいね」「いいな」と言われることはあっても、実際の悩みって意外と話せません。キャリアの変化も、国際結婚も、子育ても、日本にいたら経験しなかっただろうことがたくさんあって。本当ならプラスの経験のはずなのに、いつの間にかそれが少し劣等感になっていました。でも、そんな気持ちを本音で話せる場所って、実はなかなかなくて。
そんな中でひよりさんを知り、セッションを重ねていくうちに、それまでバラバラだと思っていた経験が少しずつつながって、今は、この経験だからこそできることがあると思っています。そして、ずっと「仕方ない」と思って続けていた働き方をやめて、自分が本当にやりたい仕事に挑戦する決心もつきました。IN BETWEENという名前に込められた意味も、セッションを受けて初めて、自分のこととして分かった気がします。
子どもは大切。でも、ずっと母親でいたいわけじゃない。そう思えない自分に罪悪感を感じていました。でも仕事もしたい。でも、仕事だけが私でもない。そんな風に、どこにも振り切れない自分に、ずっとモヤモヤしていました。だから、ひよりさんの生き方っていいなぁーって思ったんだと思います。
セッションでいろんな自分の話をしていくうちに、どれかを捨てて自分らしくなる必要なんてなかったし、一見矛盾している自分も、全部持ったままでいい。それを頭で「そう思わなきゃ」と言い聞かせるんじゃなくて、心からそう思えるようになったことが、私にとって一番大きかったです。今は、育児も仕事も自分のプライベートも、向き合う気持ちが全然違います!